ＴＶの音声のみで映像を見ずに実況しています。間違いがあったらごめんなさい。

18時53分：気温は31℃ぐらい。13，2㎞の周回コースを17周する計224.4キロのコース。うち2，5㎞の石畳を含む。１カ国、最高5人まで出場可能となっている。イタリアのＰ・ベッティーニが最有力候補に挙げられている。シドニー金メダルのＪ・ウルリッヒ（ドイツ）、銀メダルのＡ・ビノクロフ（カザフスタン）、銅メダルのＡ・クレーデン（ドイツ）も出場。Ｏ・フレイレ（スペイン）、Ｒ・マキュアン（オーストラリア）、Ｅ・ザベル（ドイツ）などのスプリンターも出走している。集団の後方で落車が発生！Ｉ・アスタルロア（スペイン）が落車に巻き込まれた。

19時05分：先ほどの落車に、ＪＩ・グティエレス（スペイン）とＭ・ボーヘルト（オランダ）も巻き込まれていた。スペインチームは、1周目から少々不利な状況に・・・集団では逃げができ、ツールで10日間マイヨ・ジョーヌを着たＴ・ボクレーなどが含まれている。

19時08分：レースは144人出走。うち日本人選手は2人。だが、先ほど落車したＩ・アスタルロアがリタイアした！鎖骨を骨折した模様。2周目に入る。時速40㎞程。

19時15分：オランダのエースの一人だったＭ・ボーヘルトもリタイアした。

19時28分：逃げグループはいつの間にか、吸収されたらしい。石畳でＭ・バックシュテッド（スウェーデン）がアタックし、３周目に入る。

19時37分：Ｍ・バックシュテッドは、今年のパリ～ニースで優勝した選手。体格がよくて、パワーもある。ツールにも、アレッシオから出場していた。まだ一人で逃げている模様。

19時40分：先頭のバックシュテッドと集団の差は2分20秒に開く。

20時00分：ＴＶの中継が中断です。続きは21時45分から。（その時間までネットの情報だけで、お送りします。）

20時06分：ツールでマイヨ・ブランになったＷ・カルペツ（ロシア）がリタイア！先ほどの落車に巻き込まれていたようだ。

20時11分：残り12周。バックシュテッドと集団との差は4分。

20時33分：Ｒ・ビランク（フランス）、集団からアタック！20秒差を広げた。

20時57分：Ｒ・ビランク（フランス）に、ボドロギ（ハンガリー）が追いつき、先頭のバックシュテッドを追う。

21時00分：先頭のバックシュテッドとビランク、ボドロギとの差は2分。ビランクとボドロギは、普段はクイックステップのチームメイト。

21時06分：残り11周。ビランク、ボドロギと集団との差は1分25秒。ドイツチームが集団のスピードを上げる。

残り125㎞：先頭はバックシュテッドで、ビランクとボドロギが45秒遅れて続く。先頭と集団との差は3分。オーストラリア勢（ロジャース、クック）が集団を引く。

残り120㎞：ビランクとボドロギがバックシュテッドに追いつき、先頭は3人になる。

残り118㎞：残り9周。先頭の3人と集団との差は2分45秒。1ヵ国最高5人しかいないため、集団をチームで仕切るのが難しい様子。

残り113㎞：ドイツ勢（クレーデン、フォイクト、ウルリッヒ）がLycabetousののぼりで加速し、集団はバラける。

残り108㎞：Ｊ・キルシプー（エストニア）がリタイア。

残り106㎞：残り８周。集団と先頭との差は１分４３秒になった。ドイツ勢の加速もあり、この1周で差が1分縮まったことになる。先頭の3人が逃げ切るのは、難しそうだ。

残り100㎞：クレーデンがアタック！先頭との差は1分10秒。

22時07分：ＴＶの音声、再開です。

残り98㎞：クレーデンはスペイン勢（Ｉ・ゴンザレスガルディアーノやＡ・バルベルデ）の追い上げで、吸収される。

22時15分：先頭と集団の差は19秒。残り7周。

22時18分：日本人選手も一人リタイアしたと言ってます。誰かな？でも、一人だからもう一人はまだ走ってるはず・・・。結構、スピードが上がって大変そうだけど、がんばれ～。

残り89㎞：先頭の3人、集団に吸収された。

22時23分（残り86㎞）：クレーデンが突然のリタイア。理由は分からず。シドニー銅メダルでツールでは総合2位になっている。

22時27分：またリタイア選手が！今度は、さっきまで先頭で走っていたバックシュテッドがリタイアした。暑さのせいなのか、リタイア選手続出中。

22時30分：トシュニッヒ（オーストリア）とラベルデ（コロンビア）が15秒ほど集団を離した。

22時32分：残り6周。先頭は７選手のグループになり、集団との差は２８秒。

残り77㎞：先頭グループの選手は、１1選手。Ｌ・ラベルデ（コロンビア）、Ｇ・トシュニッヒ（オーストリア）、Ａ・ミズロフ（カザフスタン）、Ｒ・バインシュタイン、Ｂ・ジュリッヒ（アメリカ）、Ｂ・ヨアキム（ルクセンブルク）、Ｕ・エチェバリア（ベネズエラ）、Ｃ・モレーニ（イタリア）、Ｔ・ヒュースホーウト（ノルウェー）、Ｉ・ゴンザレスデガルディアーノ（スペイン）、Ｐ・ジルベルト（ベルギー）

22時47分：最初の落車でリタイアしたと思われたＭ・ボーヘルト（オランダ）がまだ走っているらしい。

22時49分：残り5周。先頭はＵ・エチェバリアとＣ・モレーニ。

22時55分：Ｍ・ホワイト（オーストラリア）、Ｂ・クック（オーストラリア）、Ｔ・ヒュースホーウト（ノルウェー）もリタイア。集団は82人くらい。先頭2人に、Ｒ・マキュアン（オーストラリア）、Ｒ・コックス（南アフリカ）、Ｃ・パワー（アイルランド）、Ｍ・エルミゲール（スイス）が追いつき、先頭は6選手。

23時04分：Ｃ・モロー（フランス）がリタイア。暑さでかなりの選手が疲れている模様。先頭グループと集団との差は、1分ほど。

23時08分：最初に落車に巻き込まれたＪＩ・グティエレスもここまで健闘するがリタイア。ひざを負傷している様子。

23時12分：残り4周。先頭は6選手のまま。集団との差は40秒。

23時26分：集団はスピードが上がり、長く伸びている。先頭は気が合わずうまく走れていない様子。

23時29分：先頭グループは集団に吸収された。ボクレーがアタックした。

23時32分：残り3周。Ｔ・ハミルトン（アメリカ）、Ｄ・ナルデッロ（イタリア）、Ｓ・ヤコブレフ（カザフスタン）、キルシェンなどが、先頭グループ。

23時38分：Ｓ・シャバネル（フランス）がリタイア。

残り35㎞：逃げグループ吸収で再び集団となる。Ａ・ビノクロフ（カザフスタン）がスピードを上げる。20人ぐらいの集団になる。

23時48分：残り2周。パオリーニ（イタリア）、Ｆ・ホイ（ノルウェー）、Ａ・メルクス（ベルギー）、アルベルセン（ノルウェー）など4選手が集団から逃げる。12秒遅れでポポビッチ。30秒遅れで集団。

23時56分：Ｏ・フレイレ（スペイン）リタイア。

23時58分：逃げグループ吸収。ベッティーニ、ウルリッヒ、ビノクロフなどが動く。

00時01分：Ｐ・ベッティーニ（イタリア）とＳ・パオリニオ（ポルトガル）が先頭。

00時04分：先頭2人とウルリッヒ、ビノクロフの集団は12秒差。

00時11分：デッケー（オランダ）が集団からアタック。

00時12分：いよいよ最終周回。残すは13.2㎞。先頭2人と集団との差は30秒に開いた。

00時16分：Ｅ・ザベル（ドイツ）も残っているらしく、Ｊ・ウルリッヒ（ドイツ）とどう走るかが問題。スプリントなら、ザベルに譲るのか？？

00時17分：先頭のＳ・パオリニオは少し遅れたが、また追いついた。

00時18分：ウルリッヒがザベルのために、走っているらしい。

残り7㎞：ウルリッヒが集団引くが、先頭との差は縮まらず。49秒差に開いた。

0時24分：最後の石畳ゾーンに入った。先頭は、ベッティーニとバオリニオの2人。Ａ・メルクスが集団からアタック。

0時27分：スプリント勝負。パオリニオが前に出るが、ベッティーニがゴール！メルクス、アタックが遅すぎた。銅メダル。4位に、ザベルが入った。

　本命のベッティーニが金メダルを獲得。オリンピックの自転車ロードレースでは、イタリア人として5人目の金メダリストとなった。144人中、完走したのは75人。日本人は、田代選手が8分51秒遅れの57位で完走した。

	【結果】金メダル：Ｐ・ベッティーニ（イタリア）銀メダル：パオリニオ（ポルトガル）銅メダル：Ａ・メルクス（ベルギー）
ツール、最終日パリのパレードではしゃいでいたＰ・ベッティーニ。

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