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【ツアー・ダウンアンダー、 第4、第5、最終ステージ】
第4ステージは、3選手のゴールスプリント争いになり、オーストラリア人のロバートがステージ優勝を手にした。第3ステージで総合トップだったオグレディは、この日17秒遅れの8位でゴールし、総合トップの座をラルセンに奪われてしまった。
第4ステージ 157km | ||
1. | L・ロバート(オーストラリア、UNIVERSITY of SOUTH AUSTRALIA) | 3時間44分07秒 |
2. | M・ゴノ(オーストラリア、リンダマッカートニー) | 同タイム |
3. | N・ラルセン(デンマーク、CSCワールドオンライン) | 同タイム |
4. | T・ウィルソン(オーストラリア、SUNSMART ) | 4秒遅れ |
5. | N・ジャラベール(フランス、CSCワールドオンライン) | 8秒遅れ |
総合成績 | ||
1. | N・ラルセン(デンマーク、CSCワールドオンライン) | 12時間32分11秒 |
2. | S・オグレディ(オーストラリア、クレディアグリコル) | 13秒遅れ |
3. | F・サッキ(イタリア、サエコ) | 15秒遅れ |
第5ステージは、集団ゴールスプリントで2人の地元オーストラリア人選手をものともせず、ドイツのフンデルマルクが優勝し、総合トップも手に入れた。しかし、総合成績同タイムでオグレディがつけており、8位まではトップから8秒差しかないので、総合トップを守り抜くのは難しいだろう。
第5ステージ 156km | ||
1. | K・フンデルトマルク(ドイツ、ドイツテレコム) | 4時間00分28秒 |
2. | P・ロジャーズ(オーストラリア、SUNSMART ) | 同タイム |
3. | A・デービス(オーストラリア、UNITED WATER) | 同タイム |
4. | F・サッキ(イタリア、サエコ) | 同タイム |
5. | G・ドランデー(ベルギー、ロット) | 同タイム |
総合成績 | ||
1. | K・フンデルトマルク(ドイツ、ドイツテレコム) | 16時間32分52秒 |
2. | S・オグレディ(オーストラリア、クレディアグリコル) | 同タイム |
3. | F・サッキ(イタリア、サエコ) | 2秒遅れ |
第6最終ステージは、中間のスプリントポイントで総合トップと堂タイムで2位につけていたオグレディが2秒のボーナスタイムを稼ぎ、暫定トップにたつ。ゴール5キロ手前で、マッケンジー(オーストラリア、リンダマッカートニー)がアタックをかけ、有力どころが動かなかったため単独で逃げきりゴールした。オグレディは2分42秒遅れの30位でゴールしたが、他の総合狙いの選手たちをピッタリマークして、一昨年に引き続き、このレース2度目の総合優勝を果した。
第6ステージ 90Km | ||
1. | D・マッケンジー(オーストラリア、リンダマッカートニー) | 1時間58分48秒 |
2. | B・デイ(オーストラリア、SUNSMART ) | 17秒遅れ |
3. | L・パオリーニ (イタリア、マペイ) | 20秒遅れ |
4. | T・ニッシュ(ドイツ、サエコ) | 32秒遅れ |
5. | K・ファンランカー(ベルギー、ロット) | 32秒遅れ |
総合成績 | ||
1. | S・オグレディ(オーストラリア、クレディアグリコル) | 18時間34分20秒 |
2. | K・フンデルトマルク(ドイツ、ドイツテレコム) | 2秒遅れ |
3. | F・サッキ(イタリア、サエコ) | 3秒遅れ |
4. | D・ナルデッロ(イタリア、マペイ) | 8秒遅れ |
5. | C・ジェンナー(ニュージーランド、クレディアグリコル) | 8秒遅れ |
【千穂のちょっとした話】
ツアーダウンアンダーは総合トップが毎日のように替わっていたし、最後にどんでん返しがあるかと思ったのですが、予想通り地元オーストラリア人のオグレディの優勝で幕をとじました。ちょっとつまらんなぁ。でも、こうしてオーストラリアでの自転車人気が高まって行くんでしょう。ところで、今シーズンのチームによる選手発表会が各地で行われているのですが、テレビのスポーツニュースでそう言う話題がないんですよね。いつもなら、やってるのに…これって、ドーピングの影響?なんて心配な今日この頃です。フランスの自転車離れ、やっぱり深刻なのかな?
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