le journal 0304

夜に雪が降り積もり、雪どけの中クールネ～ブリュッセル～クールネが行われた。出場メンバーは昨日のヘットフォルクとほぼ同じ。だから、阿部、三船両選手出場！気温は今日も1℃くらいで曇り空。レースは、T・ステールス（ベルギー、マペイ）、J・キルシプー（エストニア、AG２ｒ）のスプリンター選手を含む14選手の先頭グループから、最後に5選手が逃げ、P・ファンペテヘン（ベルギー、メルキュリー）が確実な勝利を手にした。
「新しいチームのために、なんでもいいから早く勝ちたかった。これで、やっとできたよ。今後は少し肩の荷が下りるかな」と優勝したファンペテヘンは語った。阿部選手と三船選手の結果は…。この寒さじゃね。

	結果　　　　　クールネ～クールネ　Km
１．	P・ファンペテヘン（ベルギー、メルキュリー）	4時間20分00秒
２．	H・デクレルク（ベルギー、ロット）	同タイム
３．	J・プランカールト（ベルギー、コフィディス）	同タイム
４．	M・ワウテルス（ベルギー、ラボバンク）	同タイム
５．	C・ペールス（ベルギー、コフィディス）	4秒遅れ

【千穂のちょっとした話】
　寒かったぁ。朝起きたら、3ｃmくらい雪が積もっていて、こりゃレースないかも？と思いつつ、ベルギー人はどうか分からんぞと思い、とりあえず朝8時を過ぎてから主催者に電話した。そしたら、「道路は走れそうだからあるよ」と言われてしまった。急いで用意して、8時半に家を出た。外は、雪で真っ白。シャカシャカ音を立てて歩きながら、ほんまにやるんか？と思いつつも駅まで。9時半にコートレークに到着。ここからバスで隣町クールネまで。1時間に1本しかバスがないので30分待って、11時前クールネに到着。スタート地点へ行ったけどこの寒さで、選手ほとんど来ず。仕方なしに、更衣室のある少し離れた場所まで行った。行ったけどこの寒さ、外にいるのはファンの人だけ。じっとしてられないくらい寒い。阿部さんに昨日の話をちょこっと聞き、スタート地点には行かずに、三船さんの所属するランドバウクレジットのチームカーに乗せてもらって補給地点に直行した。補給地点なので観客が多い。そのあとゴール地点へ行き、ゴール観戦。手袋から手を出すと、あっという間に真っ赤になるくらい寒い。ファンペテヘンが、ゴツイ顔してゴールした。
　その後更衣室へ行こうかと思ったけど、この寒さだから選手たちもすぐ帰るだろうと思い、私はバス停へ…しかし、バスは行ったあと。去年もこのレース後歩いて帰ったから、歩いて帰るコトにした。歩いていたら、バスが通過！遅れていたなら言ってくれっ。辺鄙な所なので、誰も歩いている人などいないから道も聞けず、少々迷いながら約1時間すたこら歩いて、無事駅に着いた。
　暖かい家でテレビ観戦してりゃいいものをなんでわざわざ観に行くかな？と自分でも思うけど、現地に行かないと分からないこともあるから、行ける時には行くのが私の鉄則。で今日行って収穫したことは、更衣室近くで、「何してるの」とAG2ｒのスタッフに声をかけられ、「マサ（三船選手）探してる」と言うと、「誰？」と言われ、横にいた選手が「トニステイナーのマサだよ」言っていた。この選手、てっきり昨日同じバスに乗ってたラウリ・アウスかと私は思っていたら、そのあとに「やあ！」とアウス登場。う～んというコトは、さっきのアウス似の選手がシャルルロワから移籍してきたルドヴィック・カペル？キルシプーのアシストで今季すでに活躍中。注目してたのに見逃してしまった。今日の教訓、「外人さん、見分けるのは難しい」
　明日は録画したレースを観て、選手を見分ける練習しよう。