le journal 0508

　8日、今年のツール･ド･フランスのグランデパールになっているフランスの北部、ダンケルクで「ダンケルク4日間レース」が始まった。“4日間”というのは名前だけで、実際は6日間、18日までレースが行われる。ワイルドカードでツール･ド･フランスへの出場が決定したCSCワールドオンラインのL・ジャラベール（フランス）が珍しく出場しており、優勝候補としてフランスでは話題になっている。

　第1ステージは、ゴール20キロ手前でジャラベールが集団を揺さぶり、大集団は分裂され、キルシプーが余裕でスプリントを勝ち取った。

		第1ステージ	総合成績
１．	J・キルシプー（エストニア、AG2ｒ）	3時間46分10秒	3時間46分
２．	B・コーク（オーストラリア、メルキュリー）	同タイム	4秒遅れ
３．	C・カペル（フランス、ビッグマット）	同タイム	6秒遅れ
４．	L・ジャラベール（フランス、CSC）	同タイム	10秒遅れ
５．	S・オグレディー（オーストラリア、クレディアグリコル）	同タイム	10秒遅れ

ツール･ド･ロマンディーのプロローグが8日スイスのSt-Urban ～Pfaffnau間の6、9キロで行われ、パオロ・サボルデッリ（イタリア、サエコ）が去年に引き続き、2年連続プロローグを制した。2位には、フリーゴ（イタリア、ファッサボルトロ）が僅差で入った。このレースに出場しているウルリッヒ（ドイツ、ドイツテレコム）は、36秒遅れの57位。まだ、調子は上がっていないようだ。