MARDI 22 MAI 2001 

【ジロ第2、3ステージ】

第2ステージから、波瀾の展開となった今年のジロ。第2ステージは、FossacesiaからLuceraの167キロの平坦コース。スプリント勝負で、ダニロ・ホンド(ドイツ、ドイツテレコム)が勝利を手にした。総合トップは変わらず、フェルブルッヘ(ベルギー、ロト)。

野寺選手は、26秒遅れの132位で、総合は9分23秒遅れの162位。

  結果  
1. D・ホンド(ドイツ、ドイツテレコム) 3時間39分35秒
2. R・ペレズ(スペイン、コルパック) 同タイム
3. G・ミッサーリヤ(イタリア、ランプレ) 同タイム
4. W・ベッリ(イタリア、ファッサボルトロ) 同タイム
5. M・ストラッツェ(イタリア、モビルベッタ) 同タイム
  総合成績   
1. L・フェルブルッヘ(ベルギー、ロト) 9時間02分25秒
2. D・フリーゴ(イタリア、ファッサボルトロ) 9秒遅れ
3. J・ルスカ(チェコ、オンセ) 13秒遅れ
4. A・オラーノ(スペイン、オンセ) 15秒遅れ
5. G・コロンボ(イタリア、カンティナトッロ) 18秒遅れ
  主な選手  
12. G・シモーニ(イタリア、ランプレ) 33秒遅れ
15. M・パンターニ(イタリア、メルカトーネウノ) 49秒遅れ
30. S・ガルゼッリ(イタリア、マペイ) 1分13秒遅れ
85. J・ウルリッヒ(ドイツ、ドイツテレコム) 2分34秒遅れ
棄権 F・カサグランデ(イタリア、ファッサボルトロ)  

第3ステージは、LuceraからPotenzaの149キロ。イタリアは配信の映像状態が悪く、ほとんどレース展開分からず。途中で、マリア・ローザのフェルブルッヘ(ベルギー、ロト)が落車していたが、大したことはなかったもよう。レース途中で、野寺選手の顔がアップで映る。でも、アップ過ぎて集団のどの辺りにいるのか分からず。

バルベッロ(イタリア、ランプレ)がアタック。ロペス(スペイン、ケルメ)とスタンゲリ(スロバキア、リキガス)がついて行き、先頭は3選手となる。ゴールまであと7キロ。スタンゲリが加速し、ロペスが遅れる。先頭は2人だ。集団もスピードが上がる。残り1キロまで必死にバルベッロは走るが、集団に捕まりゴールスプリント勝負へ。いち早く先頭に立ったホンド(ドイツ、ドイツテレコム)のスピードは衰えることなく、両手を広げてゴールした。昨日に引き続き2勝目。第2のザベル誕生か?それにしても、チッポリーニの姿はどこに…

  結果  
1. D・ホンド(ドイツ、ドイツテレコム) 3時間44分30秒
2. L・レオニ(イタリア、アレッシオ) 同タイム
3. A・ハウプマン(スロバキア、タッコニ) 同タイム
4. M・ストラッゼ(イタリア、モビルベッタ) 同タイム
5. D・レベリン(イタリア、リキガス) 同タイム

【千穂のちょっとした話】
今日もベルギーチャンネルの電波を拾って見ました。イタリアの映像も悪いので、なかなか見るに耐えかねる画像にならず、30分以上室内アンテナを動かし格闘。最後はなんとか見られたので、まあ良かったかな。明日は山の頂上ゴールです。これは、面白そう。でも、映像が…


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