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【ヴェルタ 第5ステージ】
本日の見どころは、最後に控えた峠ラゴアデコヴァドンガ12、8キロの上り。ここで、HM・ヒメネス(スペイン、iバネスト.com)が集団からアタックし、すぐさまベロキがついた。しかし、USポスタルも見逃さない。エラスのアシスト(多分リビエラ)が引き、エラス、ヒメネス、ベロキなど有力な数選手に絞られた。しかしその中に、黄色のジャージを着たボテロ(コロンビア、ケルメ)の姿はない。ゴール6キロほど手前で、メルカド(スペイン、iバネスト.com)がアタック!このアタックには誰も反応せず、エラス、ベロキのグループとの差は16秒開いた。その頃、ボテロはこのグループからから、さらに20秒遅れて走っていた。エラス、セヴィーリャ、ベロキ、ヒメネス、A・オサ(スペイン、iバネスト.com)の5人が先頭のメルカドを追う。その5選手のグループに、ライセカ(スペイン、ウスカルテル)、エスカルティン(スペイン、チームコースト)などが追いついた。ルビエラのアタックにヒメネスが付いていく。ほどなくしてセヴィーリャがこの2人に追いつき、追いぬいた。ゴール4キロ手前、先頭のメルカドとセヴィーリャとの差は47秒。その少しあとに、ベロキが続く。メルカドはその後もペースを崩さず、余裕でゴールした。33秒遅れでセヴィーリャ、3位には58秒遅れでベロキが入った。
昨日、総合トップに立ったボテロは2分4秒遅れでゴールし、総合トップの座はセヴィーリャに奪われてしまった。
ゴールした選手たちが帰りはじめ、セヴィーリャが表彰台に立つ頃、パンターニがアシストに囲まれゴールした。トップから遅れること9分4秒、76位。ヴィランクは4分33秒遅れの40位だった。
第5ステージ Gijon-Lagoa de Covadonga 150,8キロ | ||
1. | J・メルカド(スペイン、iバネスト.com) | 4時間18分37秒 |
2. | O・セヴィーリャ(スペイン、ケルメ) | 33秒遅れ |
3. | J・ベロキ(スペイン、オンセ) | 58秒遅れ |
4. | H・ヒメネス(スペイン、iバネスト.com) | 1分17秒遅れ |
5. | J・ルビエラ(スペイン、USポスタル) | 1分21秒遅れ |
総合成績 | ||
1. | O・セヴィーリャ(スペイン、ケルメ) | 15時間22分09秒 |
2. | J・メルカド(スペイン、iバネスト.com) | 15秒遅れ |
3. | J・ベロキ(スペイン、オンセ) | 35秒遅れ |
4. | D・プラザ(スペイン、フェスティナ) | 59秒遅れ |
5. | R・エラス(スペイン、USポスタル) | 1分06秒遅れ |
【千穂のちょっとした話】
今日は中継見れました。でも、去年と変わらず砂嵐の画像なので、選手の見分けがつかず、解説もフラマン語だから、わけ分からず。まだ目と耳がヴェルタ中継に反応できていません。ただ久々、ホセマリア・ヒメネスがテレビに映ってちょいとご機嫌な私です。去年のヴェルタは、ヒメネスと言ってももう一人のエラウディオ・ヒメネスだったからね〜。頑張れヒメ様!
山になったとたんに、ステージの上位も総合の上位もスペイン人ばっかり。どうしてこんなに強い?
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